Mother's Day2012/05/15 23:52

いつもいつもありがとう。
素敵な花をありがとう。
今年は赤と白のバスケットがとっても可愛らしくて気持ちも明るくさせてくれました。
長女の婿殿が出張先で選んでくれたお菓子も添えられて・・本当にありがとう。


最近、タンスの引き出しを開けてはもっと明るい色の服を選ぼうと思っていた矢先、今春、社会人になったばかりの末娘から素敵なスカーフが届きました。
お店に行くたび、スカーフが欲しいなぁと思いつつ、気に入ったものが見つからず、延ばし延ばしになっていました。
そうしたらナント!こんなジャストフィットなプレゼント。
本当に本当にありがとう。ちょっと照れつつ、笑顔満面の私です。


結果報告2012/03/17 00:44

結果報告のみ・・・全員、第一志望校に合格。
ローカルメディアが取材に集まるM校(とりあえず北海道一の高偏差値校)から順に廻ってきました。
毎年のことながら校門あたりには予備校の資料袋を渡す業者さんがいっぱい。笑ってしまったのはM校では大きな文字で
「東大合格ライン・・・」と書かれていて、次のm校(中堅進学校)では
「北大合格ライン・・・」と書かれている。どちらも同じ予備校のチラシだ。
あぁ、これだから嫌になる。
 教育だ、何だと言っても金儲けの道具、親の弱みに付け込んでいるんだよね。
騙されないで〜、みなさん。
裏があるのです、ウラが・・・。

2011年度仕事納め2012/03/15 22:23

 今日は札幌市の公立中学校卒業式。そして明日は公立高校の合格発表。最近は私立高校の希望者も増えてきた。でも、やはり難関校は私立の数校をのぞいて公立が圧倒的だ。難関、中堅に合格する生徒はほとんどが私立に行ったとしてもほとんど授業料免除の特典が保証されている。
 今回、高校へ進む子供たちは私にとっても一つの節目になる生徒たちだった。小さな塾とはいえ、体力的にも少しずつ厳しくなってきていることを私自身、感じ取っていた。私の末娘も 大学を卒業するので子育ても一段落。塾の形態を変えようと数年前から準備してきた。新年度からは完全個別指導のみ。また小学生は全て断ることとした。
 3年前にそれらを決意して個別指導以外はお断りしてきた。昔、近所の中学生の勉強を見たことがきっかけでいつの間にか、学習塾として100名を越えるまでになってしまったけれど・・バブルも終わり、ようやくまた子供たちとじっくり向かい合いながら原点に戻れるだろうか?
 30年近くも続けてきたのだから昔とは全く同じはずはないし、同じであってはいけないと思う。戻るのではなく、私にとっても新しい一歩になる。
 
 
 毎年、卒業する生徒たちの保護者にメッセージを書いている。生徒たちにはそれぞれ手書きで・・今年は3月1日に渡した。さてさて、明日は高校の合格発表を見に車で一回り。自分の目で確かめて2011年度の仕事納めだ。

犬と歩けば薪にあたる2012/02/21 01:11

 昨年あたりから夫に合わせて私も月曜日を休日に出来るようになってきた。(経営者兼従業員の自営業の強み!)いつもなら今日のように晴れた日には写真撮影のお付き合いを兼ねて心身をリフレッシュさせるべく自然豊かな場所へ出掛けるところだが、夫の休日が変更になった。ならば、私はこの与えられた一日を家でのんびり楽しもうではないか。

 しばらくウェンディが関節炎で足を引いていたので散歩も控えめにしていた。でも薬が功を奏して、ここ数日は「だめ〜」と言っても二階まで階段をダッシュするまでに回復している。今日は少し長めに歩いてみようか。ウェンディの大好きな川縁の散歩道、一面の雪に覆われたパークゴルフ場・・誰もいないよ。気持ちいいね!!そうして帰り道、あともう少しで家という距離のご近所さんの庭に発見。剪定されたサクランボの枝がどっさり軒下に置かれている!

 わが家の地域は扇状地のまさに扇の要から広がり始めるところで、果樹栽培に適している地形。そんなわけでわが家の周りには果樹園がたくさんあるし、一般家庭でもサクランボやブドウは庭に植えられている。実はこのご近所さん、私がこの家の購入を決める前に最初に希望した住宅だった。決め手はサクランボとブドウの棚。というのもそれまで住んでいた家の庭には大きなサクランボの木が2本とブドウの棚があり、食べきれないほどの実を収穫していた。結局、銀行ローンの審査中にキャッシュで支払ったEさんに決まった経緯がある。(Eさんは知らない)
 
 チャイムを鳴らしてお願いし、全て頂くことになった。う〜ん、ブルーシートに包んで紐をかけて二度ほど家まで引っ張っていけば運びきれるかな?
雪道はいいね、何でも引きずって歩ける。

 薪ストーブにしてはみたものの、どれほど薪を自分たちで調達できるのか、全く見当がつかなくて様子を見ながら道具は揃えていこうと夫と決めていた。道具にこだわる男性は多いし、凝りだしたら怖いからね(笑)
思いのほか、早くにチャンスはやってきた。先日は軽トラで二回ほど細めの原木を運び入れた。ならばとSTHILのチェーンソーを購入。夫が以前使っていたものよりは小型だけれど充分、使えると夫も納得。

 このチェーンソー、とてもじゃないけど私は使えない。なんでもチャレンジしてみたがりの私だけれどこればかりは我を通せる物ではない。で、昔リサイクルショップで買った鉈(1000円)で焚き付け作りしようとしたが、どうも使い勝手が良くない。そこで気になっていた斧を買うことにした。
斧といっても一言で説明し尽くせない。この辺りは私自身も時間をかけて学んでいきたいと思っている。結論から言うと今回すぐに活躍するだろうと思って取り寄せたのが
『グレンフォシュ Outdoor AXES』
「このアウトドアアックスは、斧職人レナート・ペッテション氏と
スウェーデンのサバイバル熟練者ラーズ・ファルト氏が
共同開発したスペシャルアックス。
枝払い、薪割り、彫刻はもちろん、キャンプでは小屋作りや調理、ナイフとしての活用まで、
これ1本ですべてがまかなえる。」と説明には書いてある。

 ちょうど昨日、shopから引き取ってきたところ。こんなにも早く活躍する時が来るとは!早速、この斧、ブルーシート、ロープを持って枝を引き取りに行ってきた。いやぁ〜〜、すごいわ。何といったら良いか・・柄が手に馴染んでくると面白いように切れる。日本の鉈、サバイバルナイフ、手斧など色々な性格を一つにしたような切れるという感じがぴったりくる。HatchetとHunter’s Axeのいいとこ取り?

薪棚が全て完成すればいずれ原木から玉切り、そして薪割り・・そのときにはsplitting Axe。それにしても斧を持って町内を歩くおばさんって・・いいのかな。

付いていた斧の本がなかなか面白い。

それでも好き2012/01/21 22:58

 ここ数年、ここ私の居住区である札幌南区(支笏洞爺国立公園寄り)では暮れから新年にかけてどさっと大雪が降り、雪祭りの雪像作りが始まる頃には一段落するパターンになっている気がする。例年、やってくる「ドカ雪」は静かに静かに降り続き、恐ろしささえ感じるのだが、このところ、そこまでひどい雪は無いように思う。
 先週、岩見沢で例年の2倍の降雪量を記録し、その後、測量不能状態だった。
友人に聞くと積算ですでに7〜8メートルだそうだ。ニュースでは過去最高の昭和42年を越えるとのこと・・・そう42年の時の雪はすごかった・・・。
 小学校卒業間近で引っ越しした私は、度重なる転校が嫌で隣町までバスで通っていた。隣町と言っても地方の田舎町。 山間の町、夕張の近くである。登校の為、バスに乗っていると雪が激しさを増してきた。学校に着くと誰もいない。私に気づいた担任の先生が「今日は休校だ!」と冷たく一言。それならとバス停に向かうが時すでに遅し、バスもストップ。結局、友人宅に泊まらせてもらった。
 数日後、やっと列車だけは動き出し、帰ることができた。ところが・・降りたのはわが家からかなり離れた無人駅。下車したのは私と背の高いおじさん 二人だけ。そして驚いたことに積雪は2メートル近くもあり、とても歩ける状態ではなかった。夕暮れも近づき、心細くて泣き出しそうになっていた。と、そのとき、猛然とそのおじさんが腕で雪を掻き出し掻き出し私の前を歩いてゆく。そして私に 来い!と手招きするのだ。
失礼だけれど「う〜う〜。」とうなるだけのおじさんがちょっと怖かった。でも必死でついていった。除雪された道に出られてから私はきちんとお礼が言えただろうか?
 母の待つ家まで駈けていったことは覚えている。のちに助けてくれたおじさんが実は耳が聞こえず、話すことの出来ない聾唖者だったことや住んでいる場所も分かったので母とお礼に伺うことができた。
 雪にまつわる思い出話である。でも私は雪が好き。特にたくさん雪が降ったあとの青空がたまらない。