久しぶりの本焼き ― 2011/06/01 23:12
素焼きしたまま棚に並べられた器や花器たち。そろそろ本焼きしたいと思っているところに工房の仲間が一緒に窯へ入れませんかと誘ってくれた。教室に通っていたときは、先生のアドバイスがあり、窯の温度管理など全て、先生の思いやり(?)のお陰でほとんど失敗することなく仕上がった。さてさて、加飾、釉掛けなどなどしなければならないこともたくさんあり、本来なら作り始めるときから一つのゴールを目指して進めなければならなかったのに・・・。
釉薬の濃さにしても「ボーメ」とかいって計る道具もあるけれど自分の手で覚え実際に何度も焼きながら自分の好みを見つけるのが面白いと以前、聞いたことがあるので私もそれに倣うことにした。「失敗してなんぼ。」の世界だなぁとつくづく思う。
最終的に気に入ってすぐに使えるものもあれば、もう一度、釉掛けして焼き直すものもあった。
かくしてとりあえず窯のふたは開けられた。
結構お気に入り、黒御影の土に土灰釉
口の曲がり具合が面白いでしょ。
小さな花器
出来上がった作品を持って駐車場へ。小雨の向こうに有島武郎邸が見える。なんて幸せな日。
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